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一人で過ごすお部屋向けラグの選び方 〈サイズ編〉

小さな部屋にラグは必要?
一人暮らしをする上で、わざわざラグを敷くべきかどうか悩んでいる方は多いのではないでしょうか。 絶対に必要というわけではないけれど、あればもっと毎日が豊かで快適なものになるはずです。
お部屋にラグを敷くメリットといえば…

お部屋をおしゃれに演出
冷え対策
生活音の軽減
床の傷つき防止
などなど、こんないいことが
たくさんあるんです。
お部屋にふさわしいラグを
一緒に考えてみましょう!
イメージから始めるラグのサイズ選び
ラグの購入を考えるとき、まずはイメージしてみることが大切です。 どんな使い方がしたいのか?(床座の生活なのか、ソファの足元にほしいのか、とか) 一緒に置きたい家具との大きさのバランスは?残したい部屋の余白は?など、 敷いてみて「なんだか思ってたのと違う!」を防ぐために ラグのある暮らしのイメージを膨らませてみてください。

こちらのワンルームの間取りの約8畳分(団地間サイズ340cm×340cm)の空間を使うイメージで進めていきたいと思います。 目安として以下のアイテムを置いてみました。

ラグをスタンダードに使う
3パターン


ソファで過ごす時間が多い場合
×
1.5畳相当(130×190cm程度)のラグ
ソファの上にいることが多いなら、そこまで大きなラグは必要ありません。 1.5畳相当のラグなら、センターテーブルを置いてソファの足元をコンパクトに彩ることができます。 縦横の向きやセンターテブルの位置によっては座るスペースもできますね。


ソファも床座もバランスよく
×
2畳相当(185×185cm程度)のラグ
センターテーブルを置いても窮屈にならず、床座で過ごすスペースも確保できます。 2畳相当のものは大きすぎず正方形のものが豊富で、スッキリとした印象の空間を作りやすいでしょう。


床座で過ごす時間が多い場合
×
3畳相当(200×250cm程度)のラグ
かなりゆったりとしたスペースが取れる3畳相当サイズ。 ラグの上で寝転んだり数人で座り込んだりと、充実した床座生活が送れそうです。
ラグをベッドサイドに取り入れたい


ベッドサイドマットとして
×
1畳相当(100×140cm程度)のラグ
ベッドサイドにラグを敷くことで、朝起きてベッドから降りた瞬間の足元のひんやり感を遮断してくれます。 寝室を彩るアクセントにもぴったり。1~1.5畳サイズのものがベッドの横に敷いた時のバランスが良いです。


ベッドサイドマットとして
×
1.5畳相当(130×190cm程度)のラグ
ソファを置かない場合、ベッドサイドマットにしつつ、 お部屋のメインのラグとしても。浮いたスペースを有効に使えます。
円形ラグを取り入れてみる
2パターン


角型の代わりにスタンダードな敷き方で
×
1.5畳相当(直径190cm程度)のラグ
角型ラグとは違った雰囲気を楽しめる円形ラグ。圧迫感がなくすっきりとした印象で、お部屋を広く見せる効果もあります。 センターテーブルを置いたりと、お部屋のメインのラグとして使うなら直径160cm程度以上の大きさがほしいですね。


円形に合わせた組合せで
×
1.5畳相当(直径160cm程度)のラグ
円形のラグは小さめインテリアとの相性もぴったり。一人掛けのソファサイドテーブルを置いてみるとこんな感じです。 カーブに沿った配置で動きのあるくつろぎスペースが出来上がります。
いかがでしょうか?ラグの大きさや形、敷き方によって受ける印象がかなり違うと思います。 適切なサイズはどんな使い方がしたいかにもよりますが、すでにお部屋にある家具のサイズを測ってみて、 この図の中に配置するとどんな感じかな、とシミュレーションしてみるのがおすすめです。
まとめ
ソファに座るのがメインなら
コンパクトなラグでOK
床座での生活なら
ゆったり大きめのラグを
購入前のシミュレーションを
忘れずに!
お部屋にラグを敷くイメージが湧いてきましたでしょうか。 ここでご紹介したものはあくまで目安ですので、ご自分のお部屋や家具の採寸を必ず行って、 失敗のないラグ選びをしてくださいね! サイズだけでなく色や模様、素材は何がいいか…あれこれ考える時間を楽しんでください。